なんだこりゃ!?

サラケオクー
(Sala Keawkoo)

ブッダパーク
(Vat Xieng Khouane)

なんだこりゃ!?

タイとラオスの境のメコン川沿いに住んでいたブルンアスリラットさん(Boun Leua Surirat?)が、ある日、考え事をしながら山を歩いていると、突然、大きな穴に落ちてしまった。その穴には隠者の人が住んでいて、なぜか彼も数年間その穴で暮らす事になってしまった。隠者は彼に仏陀と地底の秘密、そして仏教(とヒンズー教?)の神々について教えてくれたそうな。数年後、穴から出てきた彼は大量の仏像、仏教・ヒンズー教の神々の像を作り始めた
(宿でもらったサラケオクーの英文の記事のコピーの一部の要約)


僕がタイ(・ラオス)を旅行した中で、こんなに笑える所って他にはなかった。あまりガイドブックなどにも大きく載っていないので、ちょっとご紹介です。


サラケオクー(Sala Keawkoo)

サラケオクーはメコン川のタイ側、ノンカイの町はずれにある。最初はこんな所を見に行く予定はなかったのだが、宿でもらった地図にやけに詳しく書いてあったので、とりあえずタラタラとサイクリングがてらに行ってみる事にした。もらった地図をよく見ると裏にはこのサラケオクーの英文の記事のコピーが載ってまでいて、妙に力が入っている。(関係ないけどこの宿(Mut Mee Guest House)はわりと居心地のよい所だった。いわゆる白人宿だけど。)

(1)見えてきたサラケオクー

道を進んでゆくと木々の間からなにやら巨大な物体が見えてくる。
異様。



ガンダム仏陀か??なぜか作りかけでレンガが見えているんですが、、、
ちなみに後ろに見える建物はサラケオクーのお寺。ごく普通のコンクリートの建物になぜか、う○こ型の飾りが載っている。



(2)中に入ると、、、

向こうにもガンダムサイズのが何体も何体も、、、



こっちにもある、、、
仏陀だけでなくヒンズー教の像も混じっている



(3)で、でかい、、、

周りにいる人間から大きさを想像してください。



近づいてよく見てみるとどれもコンクリート製。わりとすぐ汚くなる様子。きっと安く仕上げたかったのでしょうが、きっとすぐ壊れそうな感じ、、、


(4)仏教・ヒンズー教以外にも、、、

口が開いている???
これはいったいなんの宗教の神様?



口の中に入ってみました(お約束?)



これは首???


上のほうには髑髏らしき顔がいっぱい見える、、、

(5)お寺も、、、

お寺を一番装飾の多い角度から見る。
よく見ると本当に単なる3階建てのビルにこまごまとした装飾をちりばめただけ。(手前の屋上の装飾は単なる板で、裏から覗き込めたりする)このショボさ加減が、、、



ちなみにこのサラケオクーで水を飲んだ人は、最終的には全財産をサラケオクーに貢ぎたくなるそうです。(僕は飲んでませんが、だれか試しに飲んでみて結果を教えてくださいませ。)


ブッダパーク(Vat Xieng Khouane)

ブッダパーク(シェンクアン寺?)はちょうどサラケオクーからメコン川をはさんで反対側のラオス側にある。ラオスの首都ヴィエンチャンからするとノンカイ方面に20km?程度行ったところにある。ノンカイからラオスに向けてかかっている友好橋の数キロ先なので国境を越えるときについでに行ける。(関係ないけどメコン川にはこの友好橋を含めて2つしか橋が無いそうな。)

(1)ブッダパーク

お寺というよりはサラケオクー同様の神様だらけの公園。だれが名づけたのかこのブッダパークと言う名前は言い得て妙。サラケオクーのようなお寺もないし、規模もこちらの方が小さいけど、やっぱり変な奴がいる。



(2)寝仏

ブッダパークで唯一、巨大なのはこの寝仏さん。なんか巨大な立像を見慣れてしまった目にはこっちの方が味が会っていい気もする。



(3)ロックギター神

おおお!左側にロックギターを構えた神が!みうらじゅん&いとうせいこうの「見仏記」を地で行っている!



(4)こっちにも変なのいろいろあります。

これは一体どこの神様なんでしょう?(よく知らないんだけれど、ヒンズー教とかにこんな神様がいるのだろうか、、、?)



これはハヌマン?



サラケオクーにもあった首・髑髏の奴。



(5)かぼちゃドーム。

もしかしたらブッダパークで一番印象的なのはこの、かぼちゃ型をしたドームかも。下にある口から中に入って屋根まで登れます。(上のゲストハウスでもらった記事によるとこの屋根から、メコン川越しにサラケオクーの巨仏が見えるそうだ。僕はこっちから先に行ったので知らなかった。)



この口から中に入る。
ちなみに、このドームの中は3階建てになっていて、それぞれの階にごちゃごちゃといろんな像が置いてあります。(もしかしたら単なる倉庫だったのかも、、、)




最後に

とまあ、こんな変な所です。ぼくは知らずに行って大笑いしてしまいましたが、お寺にいた人は真剣そうでした。(ちょっとした新興宗教の感じ?)
記事によると、なぜここ(or スリラットさん)が普通の仏教のお寺(or 僧)ではないのか?と言う問いの答えがふるっていて、それは、彼は普通の仏教僧にはなれないからだそうです。と言うのも彼は半分人間、半分動物だからだそうな。
残念ながらスリラットさんは1996年にもう亡くなられたそうです。